ボタン1つで
寝ている状態から立ち上がるまで
離床支援
マルチポジションベッドの

レンタルご利用者の声

脳梗塞を発症後左半身が麻痺。
その後自宅での転倒で骨折をしてしまい
立ち座りが困難に。
マルチポジションベッドの
レンタルを開始しました。

満足度
利用者板垣 富子さん(仮名)
年  齢
81歳
性  別
女性
居住地域/家族構成
静岡県在住、夫と二人暮らし
※掲載内容は取材当時のものです

一人でベッドから
立ち上がることのできない方の介助が、

介護現場の負荷となっています。
これを軽減するため、
フランスベッドが開発したのが
「離床支援マルチポジションベッド」

(以下 マルチポジションベッド)です。
ボタン1つで寝ている状態から
立ち上がれる姿勢に変形し、

介助なしに立ち上がることができます。

今回は静岡県富士市在住の
左半身マヒの方の
活用事例をご紹介します。

突然の脳梗塞で
左半身がマヒ

富士宮市は富士山のなだらかな山すそにある町で、傾斜を利用して茶畑が広がり、落花生の栽培も盛んです。富子さん(仮名)の自宅も、玄関を開けると雄大な富士山が姿を見せます。伏流水の水は清く、空気もきれいで、自然に恵まれた環境です。

富子さんの体に異常が走ったのは2005年6月9日、朝7時ごろ、左足に異変を感じそのまま入院。脳梗塞でした。翌日の昼にまた発作が起こり、左側半身がマヒしてしまいました。最初に2本の毛細血管が詰まり、2回目には3本が詰まったといいます。
富士脳障害研究所附属病院に入院して、翌月にはリハビリの富士いきいき病院に移転。ここで3ヶ月入院したあと自宅療養となり、デイサービスを利用することになりました。それからしばらくは車いすの生活が続きました。
リハビリの成果で、杖をついて歩けるようになっていましたが、2020年2月25日に自宅で転倒。左大腿骨を骨折し、富士宮市立病院で手術を受け、3月17日まで入院、また富士いきいき病院でのリハビリとなりました。

立ったり座ったりすることが困難になってしまい、そんな時に夫の正芳さん(仮名)がテレビで見たのがフランスベッドのマルチポジションベッドのCMでした。「これなら一人で寝ることも起きることもできる。これはいい」。直感的にそう思い、すぐにフランスベッド担当者に電話したそうです。

フランスベッドとはすでに付き合いがあり、手すりをつけてもらったり、杖を購入したりしていました。

ベッドから起き上がり
立つことまでできる

マルチポジションベッドは発注してから約1カ月、ちょうど富子さんが富士いきいき病院から退院するタイミングで納入されました。

マルチポジションベッドは4つのポジションがあります。寝姿勢のベッドポジション、起き上がるリクライニングポジション、座る姿勢のシーティングポジション、立ち上がりを支援するスタンディングポジションです。
これらがボタン1つで自動的に変形し、立ち上がりやすい高さに調整され、停電しても、内蔵バッテリーでベッドポジションに戻すことができます。

「一人で立つことも寝ることもできるので、なんて便利だろうとびっくりしました」と、富子さんは喜び、操作もすぐに覚えたそうです。
「これまでは介護する人なしには起き上がることも寝ることもできませんでしたから、介護する人は本当に助かります」(正芳さん)

ベッドが立ったり傾いたりすることはもちろん、連動して高さも変わるので、安心・安全に使うことができます。

見学に来た
ケアマネジャーが絶賛

富子さんは毎朝マルチポジションベッドで目覚め、一人で起き上がって寝室から居間へ移って朝食をとります。水、木、金曜日はデイサービスがあり、8時半にはリハビリに向かいます。
「夕方4時半に帰ってきてからまたベッドで横になるんです。リハビリではずっと椅子生活だからとても疲れるんですね。ベッドで休むことができとっても楽です。ゆっくり休んでから晩ご飯を食べます」(富子さん)
リハビリのない日は、お昼ご飯を食べて、3時ごろにはまたベッドに入って一休みします。

最新のベッドが入ったということで、見学者が多いとのこと。訪問サービスのとき、マルチポジションベッドの動きをケアマネジャーに実演して見せたらびっくりしていたそうです。

「製品はいいし、担当の方も親切です。ベッド以外のアドバイスもしてくれます。例えば、トイレで立ち上がるのがつらいとこぼすと、突っ張り棒を付けるといいと言ってくれたので、さっそく取り付けました」(正芳さん)
「これから介護が必要になる家庭が増えてくると思います。その点、このようなベッドは家族が楽になります。レンタル料もリーズナブルです。これはとても大切なことだと思います」と、正芳さんは強調しました。

フランスベッド担当者の声

マルチポジションベッドを利用することで、板垣様のように起居動作を無理なく行うことができるようになりました。また起き上がりや立ち上がりに介助が必要な方でも、リモコンボタン一つで立ち上がりの姿勢まで操作できるため、介助者様の負担を軽減することもできます。これからも利用者様の自立や介助者様の負担を軽減することを目的に情報提供を行っていきたいと思います。

フランスベッド株式会社
 メディカル清水営業所 所長 八木(当時)
※所属は取材当時のものです。

「離床支援
マルチポジションベッド」

「離床支援
マルチポジションベッド」は、
寝姿勢から起き上がり・
端座位・立ち上がりや移乗


といった一連の動作を、
4つのポジションに変形しながら、

利用者の動作をサポート
します。

足底をしっかりと床に付けて
座ることができたり、
お尻を持ち上げたり
移乗させやすかったりと、
利用者の自立支援や
介護者の負担を軽減する
画期的なベッド
です。

「離床支援 マルチポジションベッド」

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公益財団法人フランスベッドホームケア財団
「ふれあいの輪 198号」より抜粋、一部改稿

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