介護保険による福祉用具レンタルを利用する場合、大前提として、要介護認定を受け、要支援1、2、要介護1〜5と認定されていることが条件です。
ケアマネジャーの立案するケアプランに、福利用具貸与の内容が位置づけられ、用具の選定と活用について、本人や家族の意向を踏まえて決められます。
不明な点があればケアマネジャーや、福祉用具レンタル事業所にアドバイスをもらうと良いでしょう。自身でカタログを見ておくこともおすすめしますし、「何に困っているか?」をしっかり伝えることが、適した福祉用具の選定に大いに役立ちます。
ケアマネジャーが作成したケアプランに基づいて事業者が決まれば、福祉用具専門相談員が利用者宅を訪問して、利用者に合った福祉用具の提案をしてくれます。
さらに、医師や看護師、理学療法士などからも専門的なアドバイスを受ければ、利用者の状況に最も適した福祉用具が選定できるでしょう。