ひざの痛みと足のむくみがひどくなり、
座いすから車椅子への
座り直しが困難に。
リフトアップチェアの
レンタルを開始しました。
- 年 齢
- 70歳
- 性 別
- 女性
- 居住地域/家族構成
- 東京都在住、娘と同居
ひざの痛みと足のむくみがひどくなり、
座いすから車椅子への
座り直しが困難に。
リフトアップチェアの
レンタルを開始しました。
高齢者や足に障害のある人は、
立ち座りが大きな負荷となります。
こたつや座卓から、
車椅子への移動が苦痛となり、
施設や在宅など、
介護現場の大きな課題となっています。
そこで患者様の立ち座りを
援助する目的で開発されたのが、
フランスベッドの
「座いす型リフトアップチェア」です。
手元スイッチ操作で座面を
昇降したり、
前倒したり、
リクライニングさせることもできます。
今回は東京都在住の方の
活用事例をご紹介します。
蔵前は東京を代表する下町と呼ばれる地域の一つです。道は南北に整然と区切られているが、ビルは新しいものから古いものまで雑然と並んでいます。
松下依子さん(仮名)のお宅は、そんなビル群の中の瀟洒な都市型3階建て住宅です。
「古い古民家をリフォームしたしゃれたカフェバーやホテルが多くなったんです。大きな川を越えてくることから、東京のブルックリンとまでいわれているんですよ」と娘の春奈さん(仮名)は笑顔を見せる。
依子さんは早くから足が悪く、特にここ数年ひざの痛みがひどくなり、足もむくむようになったそうです。しばらくは座っているのが日常でした。さらに、2020年春あたりから痛みが激しくなり、座いすから車椅子に座り直すのが課題となりました。足が痛くて、座いすから立ち上がって車椅子に移ることが難しくなったそうです。
座いすから車椅子に移るのは次のような手順でした。まず、座いすから降りて四つん這いになります。そしてやや高めの椅子に座り、それからさらに車椅子に座り直すという具合です。
娘の春奈さんが自宅では介護を担当していましたが、簡単に抱き上げることはできません。これは訪れてくる介護士にとっても同様でした。
そこで提案されたのが座いすの傾きを変えて、車椅子に楽に移動することができる昇降座椅子でした。2020年6月に試験的に持ってきてもらいましたが、機械のような外見で、室内の雰囲気に合うものではありませんでした。
「イメージに合いませんでした。最初に持ってきていただいたものはリクライニングもできず、あくまで安全性を追求する昇降座椅子であり、リビングには向きませんでした。」と春奈さんは振り返ります。
機能的にもそぐわない点が多いことから一週間で返却することになり、次に勧められたのがフランスベッドの「座いす型リフトアップチェア リクライニング1100(以下、「座いす型リフトアップチェア」)でした。
2020年の7月に持ってきてもらい一週間試したあと継続利用することにしました。
「座いす型リフトアップチェア」は2階のリビングで使用されています。
「高級感があって、とっても座り心地がいいんです。長時間座り続けてもまったく疲れません」と、依子さんは使い心地を紹介してくださいました。ソファーのような風合いが木目調のお部屋と違和感がありません。前の他社製椅子では、高さが固定されており座いすにできませんでした。「座いすの高さにできないと、身体が床から高く持ち上がってしまって、足のむくみが悪化するんです」と春奈さんは語ります。
「座いす型リフトアップチェア」はリクライニング機能付きだから背をたおして横になることができ、依子さんはよく居眠りしているそうです。
「似たような製品も探しましたけれど、フランスベッド以外ありませんでした」(春奈さん)。
松下家に「座いす型リフトアップチェア」が届いて1年たちますが「大変満足しています」と依子さんは評価いただきました。
ただ、長く使って気がついたこともあります。例えば充電機能がないということです。たまたま住宅のリフォームがあって、数時間停電を余儀なくされました。それまで停電があることを予想していませんでした。
「確かに停電はいつあっても不思議ではありません。地震があって停電したときに、どうやって移動すればいいか、不安になってしまいました」と春奈さんは指摘します。
すでに座いす型リフトアップチェアは依子さんの生活の中にすっかり馴染んでいます。「もう『座いす型リフトアップチェア』のない生活には戻れませんね」(春奈さん)。依子さんも、「とても足が楽になりました」と語ります。
「フランスベッドの製品は機能一点張りではなく、おしゃれなのがいいと思います。介護用具は道具ではなく、生活に密着した家具でもあるのです。フランスベッドにはこのようなおしゃれな家具としての福祉用具を望みたいですね」春奈さんは最後にエールを送ってくださりました。
リフトアップチェア1100を導入することで、松下様は安全な立ち上がりや車いすへの移乗、足のむくみの軽減が行えるようになりました。デザインも気に入っていただいております。なおかつご本人様のためだけではなく、一番身近であるご家族様の介助負担の軽減にも繋がっているという面も、大きな利点だと感じます。そして昔ながらの福祉用具のイメージを払拭できる製品の1つだと思います。ですが改良の余地はあります。完璧な福祉用具というのはありませんが、そこに近づくために、実際に現場の声を直接届け、より利用しやすいものへ改良してもらうのも私の役目であるので、これからも引き続き情報提供を行っていきます。
フランスベッド株式会社人気の座いす型リフトアップチェアに
リクライニング機能をプラス
フランスベッドは、日本で初めて療養ベッドのレンタルを始めたパイオニアとして40年以上にわたり介護用品・福祉用品のレンタル事業で選ばれ続けてきました。
専門の資格をもつプランナーがお客様一人ひとりに対して、5000種類以上の介護用品の中から最適なものをご提案、また全国に多数の営業所があるから実現できる最短でのお届け、きめ細やかなサービス、シルバーマークによる商品の安全性、消毒工程管理認定マークによる消毒工程の安心などフランスベッドには選ばれる理由があります。
商品やサービスに関するご質問、
ご相談にお答えしています。
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